現代社會學部が內閣府、豊田市と連攜し豊田市の地域課題解決に向け最終発表を行う

 現代社會學部が11月から実施している內閣府、豊田市との連攜講義の最終発表會が1月10日、豊田キャンパスにて行われ太田稔彥豊田市長や內閣府の萩原英樹參事官をはじめ関係者13人を招いた。

HP1.10豊田市×內閣府 集合寫真.jpg

 學生は11月の中間発表で出された意見やアドバイスを踏まえ、最終発表に向け現地調査を重ねた。多文化共生をテーマとしたグループは互いの偏見により日本人と外國人の分離が進んでいる問題點を挙げ、県営住宅の空き部屋を利用した子ども食堂を保見団地外國人の小學生を対象に學生が授業の一環として運営する提案をした。子ども食堂という第3の居場所をつくることで學生と外國人の學びの場、交流、異文化理解に貢獻し保見団地が住みやすくなるのではと話した。また、中山間地域をテーマとしたグループは中山間地域の農地保全の擔い手不足を問題點に挙げ、低金利で借り入れが可能な農業近代化資金制度の対象者の拡大を提案した。対象が広がれば企業も農業參入がしやすくなり社員として農業従事者を雇えたり、若者も働きやすくなるのではと話した。その他計7グループが提案をした。

HPIMG_0781.jpg HPIMG_0760.jpg

 最後の挨拶で太田市長は「過去にも空き家を利用して大學生に暮らしてもらえないかと議論したことがありましたが話が進みませんでした。しかし、今日學生の発表を聞き実現可能だと思いました。大學生は失敗を怖がらずに自分のやりたいことを積極的に取り組んでほしい」と話した。

 內閣府の萩原參事官は「問題は常に現場にあります。良い社會への実現に向けて何ができるのか考え実現していってください。今後も大學と行政が連攜し良い社會への実現に取り組めたらと思います」と述べた。また第1回目の講義から參畫していた豊田市職員の泉川雅子さん、山田賢さんは「改めて現場の聲が非常に重要だと思いました。これからも學生らしく様々なことに好奇心をもって過ごしてください」と呼びかけた。

HPIMG_0911.jpg HPIMG_0894.jpg
太田市長 萩原參事官

 參加した學生は半期にわたる連攜講義を通して「豊田市出身で山間地域は小中學校のときに行ったことはありましたが、授業で改めて學べてとても楽しかったです」「法律や市の仕組みなどを調べるのが大変でしたが、豊田市職員の方が親身にアドバイスをしてくれて良い経験になりました」と話した。

2020/01/16

  • 記事を共有