スポーツ科學部吉村茜特任助教 日本バイオメカニクス學會で奨勵賞を受賞

 順天堂大學さくらキャンパスにて11月6、7日に開催された第27回日本バイオメカニクス學會において、スポーツ科學部渡邊航平研究室に所屬する吉村茜特任助教が奨勵賞を受賞しました。
 発表タイトルは『高校生における最大筋力と筋量および運動単位活動との関係』であり、高校生サッカー選手70名の最大筋力を筋肉と運動神経の要因に分離して、それらの関係性を明らかにしました。
 渡邊航平研究室のこれまでの研究成果により、"老化"に伴って最大筋力に対する筋肉と運動神経の貢獻度が変化する可能性が示されてきました。今回の研究発表では"発育"の面から筋力を決定づける要因の探索を行い、高校生では一般的に知られている発達パターン(スキャモンの成長曲線)によって示されているように、特に筋肉の要因で筋力を説明づけられるという結果が得られました。

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 吉村氏を中心に渡邊航平研究室では、小學生や中學生を対象とした測定も進めており、運動神経がどのように発達していくか?という非常に重要な研究課題の解決にチャレンジしています。
 吉村氏は「今後も、子どもやジュニアアスリートにおいて、成長過程を考慮した効果的かつ安全な運動トレーニングに取り組めることに繋がるような成果を発信していきたい」と受賞の喜びを語っています。受賞対象となった本研究は、名古屋高校サッカー部および椙山女學園大學生活科學部管理栄養學科三田研究室の協力を得て進められている研究プロジェクトです。

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受賞挨拶をする吉村特任助教(右) 高校生サッカー選手の測定をする様子

【関連サイト】
中京大學スポーツ科學部 渡邊航平研究室ホームページ
http://kwatanabe.net/index.html

2021/11/09

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